※この記事は2024年11月時点のブルンジ情報になります。
アフリカの情勢は目まぐるしく変わり続けているのでこの記事だけでなく他の最新の情報をリサーチすることもおすすめします。
皆さんこんにちは、中卒元ホストアフリカ大陸一周中のマユリです。
前回はブルンジに無事入国しこれからいよいよ観光!というところでブルンジで観光した内容を書き記して行きたいと思います。
無事に入国しブルンジの街ブラもしご飯もしっかり食べたということでブルンジ三日目、今回はブルンジを案内してくれているかわしーこと川島さんがやっていらっしゃるテラルネッサンスのプロジェクトの1つ、「カヤンザで炭作り」の工場見学をさせていただけるということで行ってまいりました。
にしても日本人女性がたった1人で世界最貧国のブルンジという国でもうすでに三年という期間戦い続けていることが本当に心からリスペクトです。
ただこういうタイプの人は大体「好きでやってるだけ」の一言を返されるばかりです。
人のためになることをやっていること自体もリスペクトですが「自分の心に素直に従って行動する姿勢」は豊かな人生において非常に重要なポイントと思えます。
わかっていてもこうして行動できている人、またはそれを続けられている人は本当に少ないのではないでしょうか?
その姿勢が私にとって一番のリスペクトです。
カヤンザへ
カヤンザというのはブジュンブラから車で2時間半ほど北上したルワンダとの国境のすぐ近くの町になります
川島さんがいなければまず一生来ることのなかったであろうカヤンザ
観光名所ももちろん大好きですがこういう実際に地元の人がしている普通の生活をのぞかせていただけることが一番好きです。
貴重な体験を心から感謝です。
川島さんチームには専属の運転手も付いているのでブルンジ到着から三日目、しっかり睡眠をとり早朝にカヤンザまで連れていってもらいました。

ブルンジはルワンダのすぐ隣なので地形もよく似ていて少し車を走らせるとこんなに綺麗な景色が見えるようになります。朝なのでまだ少し霧がかってますね
車で走ること2時間と少し

カヤンザの炭工場がある町へやってまいりました〜
ここまで来るときに思ったのですがルワンダの国境のすぐ隣ということもあって地形がよく似てますね。とっても見晴らしが良くとても緑が豊かで本当に美しいです。
この景色はやはり写真じゃどうしても伝えきれないですね、今の時代VRで実際の映像に近い体験をできるようになってきていますがそれでもまだしばらくは本物の体験に勝てることはなさそうです。
とうもろこし炭工場について

こちらがとうもろこし炭工場のオフィス。ただでさえ仕事が少ないこのあたりの地域のシングルマザーの方々やあらゆる問題を抱えた人たちが働き自立していくことを目的としテラルネッサンスが2021年に設立された場所だそうです。
テレビなどで「◯◯円をアフリカへ〜」などと耳にすることもありますがそういうお金が実際にどう使われているかその現場を見させていただけるこの貴重な機会を大変光栄に思いました。
ざっくりネットで調べてみるととうもろこし炭作り自体は最近東アフリカを中心に環境保護や資源の再利用などといった目的で政府が推奨しているところもあるのだとか。
2023年私がケニアに滞在している時の情報ではケニアの一部では木炭自体法律で禁止されていました。
このとうもろこし炭作りプロジェクトは半年前くらいに計画を始めようやく商売として形になりはじめようとしている段階でした。
ブルンジで炭はいろんなことに用いられますが主に料理に使われているのだとか。
この日泊めてもらった家庭でも使用しており町中の屋台などでも炭が使われていました。
ミーティング見学

今回のカヤンザ訪問の一番最初の課題は「ロゴ決め」でした。
まずそのためのミーティングが始まります。
川島さんがデザイナーに注文したいくつかのロゴをみんなで多数決で決めていました。一瞬で決まりました。
というのもみなさんがちゃんと課題を共有できている証拠で、ちゃんと同じ方向に向いているからこそミーティングも淡々とスムーズに進み各々が進んで自分の意見を伝えられ問題解決に向けて進められているんだなぁと言った印象でした。何よりもみんなが楽しそうにしている姿が一番グッド。さすが川島さん。
無事ロゴも決定し他のあれこれもミーティング共有し次は工場内の問題についてです。
とうもろこし炭工場見学

工場の一部
ここでこの緑のマシンを使い全て手動で炭を製作しています。

働く女性たちの姿がとても逞しいです。

こちらが原料のしっかりと乾燥させた状態のとうもろこしの芯です。
ブルンジではとうもろこしが大量に消費されるためこうして大量に仕入れることができるんだそうです。
ごみとして処分されていたとうもろこしの芯もこうした工夫で世に必要な原料として必要とされるものに早変わり。素晴らしい人類の知恵です。

先ほどのマシンで手作業で炭を圧縮し、隣のテントにこうして並べられ乾燥させています。
今は雨季なのでなかなか乾燥しにくいとのこと。
これがからっからに乾燥して袋に詰めたら商品の完成です。

そして夕方ごろに工場関係は終わり、最後は川島さんによるチームメンバーの個人的な相談行列の対応です。
親戚の子供を引き取ったが育てるお金がない、商売どうぐを取られ仕事ができない、家の屋根が壊れた、中には赤ちゃんに毒を盛られたなんて相談もありました。
工場のサポートだけでなく、みんなの生活の相談屋さんでもある川島さん。
1人1人丁寧に笑顔で対応している姿がとても素敵です。
もちろん日本にもそれぞれの悩み事があると思うのですがこちらの悩みは直接「死」に直結しているレベルの悩みも少なくはありません。
日本の中で窮屈な思いをし悩んでいる方々が一度広い世界を実際に体験してみるのもいいかもしれません。



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